「手汗と足汗が暑い寒い関係なくヤバイです…」
なんて悩みをよく聞きます。
僕も同じ悩みを持つ一人で、例えばデートしようものなら、
- スマホの画面を共有できない(手汗でベタつく)
- ご飯屋さんで靴脱ぐなんてことになればニオイが気になる
- デートで手を繋げない(手汗でビチャビチャ)
etc.
手汗、足汗のせいでチャンスがあっても楽しむこともできません。
では、このにっくき手汗、足汗をどうしたら良いのでしょうか?
手汗、足汗が多くなる理由と合わせて紹介していければと思います。
目次
手汗・足汗は汗が多くて当然!
なぜ手汗、足汗が多いのか?と悩まれる方も多いですが、実は多くなるのは至って自然なことなんです!
どういうことでしょうか?
汗腺の仕組みを確認していきましょう!
手汗、足汗にエクリン汗腺が集中!
みなさんが意識される汗の大半はエクリン腺から出ています。
生き物に欠かせない体温調整の役割があり、全身に200万個〜500万個あります。
(個人差があります)
エクリン腺は全身に配置されているのも特徴です。
※ちなみに、エクリン腺は効率よく汗をかくために60〜80ミクロンと目に見えない大きさで小汗腺とも言われます
手や足はエクリン腺が多い理由
効率的に汗を蒸発させるために、エクリン腺はシワとシワの間(交点)に多く配置されているのが特徴です。
手のひらや足のうらはその意味において汗腺が多い部位と言えるのです。
(他の部位と比べて5〜10倍程度汗腺が集まっていると言われています)
手汗足汗が多汗症で止まらない?
手汗や足汗が多い人の中には多汗症の方もいます。
多汗症は交感神経の機能が異常に高まり、エクリン腺が活性化してしまうことで汗が多くなる症状です。
ただでさえ汗が多くなる部位なのに自律神経が乱れるとさらに汗が増えやすくなってしまいます。
汗が多いとベタベタやニオイが気になる理由
エクリン腺から出てくる汗は99%が水で基本はサラッとしており無臭です。
ただ、
- 手汗…ベタつき
- 足汗…ニオイ
が気になる方も多いのではないでしょうか?
手汗のベタベタは皮脂が原因
手には常在菌という菌が潜んでいます。
常在菌は湿度が高いと活発になり手にある皮脂をベタつきに分解させます。
ただ、手に皮脂があるわけではなく、皮脂は主に顔まわりです。
髪を触った手やスマホで通話した後など、皮脂が手に移りベタベタするというわけなんです!
靴は10分履けば湿度100%超え!
足にも常在菌が潜んでいます。
手汗と違ってやっかいなのは靴を履く機会が多いので手以上に湿度が溜まりやすい状態になることです!
(靴を10分も履けば湿度100%を超えると言われています)
常在菌が活発になることで、
足の垢を分解
革靴などニオイ移り(菌は刺激臭も大好き)
をニオイに変えあのなんとも言えないニオイにつながるのです、、
継続は力なり!手汗や足汗に効く対策とは
手汗や足汗を抑えるには、
- 自律神経を整える
- 汗腺アプローチ
の大きく2つのアプローチがあります。
継続することで着実に変化が見られます。
あなたにあった手汗足汗対策から始めていきましょう!
質の良い睡眠は手汗足汗対策の基本
睡眠は単に疲労回復だけでなく、自律神経を整えストレスを緩和してくれるため手汗足汗対策には欠かせないです。
実際、僕はよく寝ないと生きていられない派ですが、
- 仕事が遅くて寝不足
- 飲みすぎて寝付きが悪い
なんて日の翌日は汗が気になることが多いです。
メラトニンと言われる睡眠ホルモンを上手くコントロールしてあげるには、
- 毎朝カーテンを開け自然の光を浴びる
- 寝る直前のスマホは控える
が重要です。
寝付きが良くなるために寝具を見直すのもオススメです!
ぬるま湯15分入浴で自然な眠気を
入浴は副交感神経を優位にさせるリラックス効果だけでなく、質の良い睡眠にも効果があります。
入浴によってカラダが温まると、
- 血行が良くなり筋肉の緊張がほぐれリラックス
- 入浴後の体温低下が睡眠の後押し
ができ翌朝のスッキリ度が大きく異なります!
入浴の際は、40℃程度のぬるま湯に15分程度の入浴を心がけてみましょう。
42℃を超えるような熱いお湯だと、逆に交感神経が活性化されるので注意が必要です。
入浴剤にこだわることでリラックス効果をさらに高められるかと思います。
ツボ押しでリラックス
手や足には様々なツボが集まっています。
(足は第二の心臓と言われるほどツボが集中しています)
僕は特に手汗に悩んでいるので、
- 労宮
- 後けい
- 陰げき
- 合谷
の4つをお風呂に入りながらゆっくり刺激しています。
- 強く押しすぎない(親指で)
- 10秒程度押す
- 深呼吸しながら押す
と効果的です。
汗腺に直接ケアできる制汗剤は万能!
自律神経を整える生活習慣を意識した上で制汗剤でのケアをするのが僕のオススメ手汗ケアです!
自律神経のケアと違い、即効性を感じやすいのがメリットですかね。
ただし、制汗剤ならなんでも良いわけではありません。
いろいろ試して失敗してきた僕が、商品選びのポイントとオススメ制汗剤を紹介します。
商品選びで失敗しない!2つのポイント
適当に制汗剤を購入すると効果がないと後悔することになります。
これから紹介する2つのポイントはぜひおさえておきましょう!
デオドラントの制汗剤は効果なし!
制汗剤というと「エイトフォー」などを想像される方が多いと思いますが、残念ながら効果がありません。
手軽に買えるのですが、あくまでデオドラントに効果があり汗を抑えてくれるわけではありません。
汗そのものを抑えて結果、ニオイが出ない!となる商品を探してあげる必要があります。
肌荒れで後悔しない
エクリン腺に効果のある市販の商品で紹介されることが多いのが「オドレミン」です。
効果はあったのですが、僕は肌荒れが気になって使用をやめました。
主成分の塩化アルミニウムがエクリン腺を炎症させることで汗腺をフタをしていたのです。
効果はありますが、僕のような肌の弱い方は注意が必要かと思います。
2つのポイントをクリアした「フレナーラ」
2つの商品選びのポイントをお伝えしましたが、その上でオススメなのが「フレナーラ」です!
- エクリン腺に効果のある有効成分
- 肌に優しい安心成分
と、制汗剤選びの2つのポイントをおさえた上で、
- ジェルタイプのさっぱりした使い心地
- 初回は90%offの850円!
と、いろいろ試しましたが使いやすさ含めて「フレナーラ」を越す制汗剤はないかと思います!
いかがでしたでしょうか?
- 長期的に自律神経を整える3つのケア
- 即効性もある制汗剤での手汗ケア
を組み合わせていただけばかなりの手汗、足汗を抑えることができるので試してみてください!