中学生のときに手にぶつぶつのようなデキモノができ、

『手汗多いから水虫になっちゃったのかな・・・?』

と気になってしょうがなかった記憶があります笑

 

結論から言えば僕は汗疱だったのですが、治療をしたときに手水虫と汗疱は症状は似ていても対処は意外と違うことを知りました。

むしろ、症状を正しく理解しないと症状を悪化させてしまうんだと学びました。

 

ここからは、僕が学んだ手水虫と汗疱の違いと対策を紹介していきます。

 

手水虫(白癬)とは?

手の水虫とはどのような症状でしょうか?

 

白癬(はくせん)菌が水虫の原因

水虫の原因は、白癬(はくせん)菌といわれるカビの一種です。

カビは高温多湿が好きで、一般的にはムレやすい環境(靴)にある足で発症しやすいのが特徴です。

 

【疑問】水虫って手にも発症するの?

水虫と聞くと足に出る症状というイメージを持つ方も多いかと思います。

足と比較して1割程度の発症率ですが、実際に手にも発症する場合もあります。

ただ、手水虫が発症する原因は手汗というよりは、水虫の足に直接触れることにより菌が移ることが原因と言われています。

 

手水虫の症状

手水虫の症状は、

  • 皮膚のひび割れ
  • 乾燥
  • 手がじゅくじゅくする
  • 水疱ができる

など様々です。よく調べずに治そうとすると逆効果な場合があります。

汗疱(かんぽう)とは

手水虫に近い症状として汗疱があります。

勘違いする人が多いですが別症状ということを理解しておきましょう。

 

汗疱とは

汗疱とは、手のひらや指の横などに数ミリほどの水疱(皮下の水のたまり)が並んでできる症状のことを言います。

夏の暑い季節に発症しやすいこと、多汗症の方に多いため手汗が原因と考えられている病気です。

 

汗疱は金属アレルギーでも発症します。

バッチテストで反応が出るは、食事や化粧品に金属が使用されていないか注意しましょう。

 

汗疱の症状

水疱の初期症状としてかゆみ、ピリピリとした刺激などの症状があります。

その後、数日たつと水疱が破れて膿みが出た後、皮がぼろぼろむけて湿疹になります。

 

病院での治療がオススメ

手水虫であっても汗疱であっても病院での治療がオススメです。

その理由を確認していきましょう。

 

手水虫と汗疱は症状が似ている

手の水虫と汗疱の症状は一見似ており誤った治療をしてしまう方も多くいます。

例えば、汗疱だとステロイド軟膏で治療するのが一般的ですが、手水虫には逆効果です。

(菌の活動が活発になるため)

症状は似ていますが治し方は違い、素人で判断するのは難しいと思います。

 

病院で検査して正しい治療を!

病院であれば簡単に症状を確認することができます。

顕微鏡で見てもらえば水虫菌があれば水虫、なければ汗疱とその場でわかりますので無駄のない治療ができるようになります。

 

手水虫のかゆみが治まった時こそ注意?

手水虫の場合はクリームを処方される場合が多いです。

その際、かゆみが収まったからといって使用を止める方がいますがNGです。

なぜなら、新陳代謝で皮膚が入れ替わるのに2ヶ月程度かかり、途中でやめると菌が残ってしまうのです。

見た目の症状に騙されず根気よく治療するようにしましょう。

 

総じて判断が難しいので、皮膚科に相談するのが一番かと思います。

汗疱治療の注意点

汗疱を防ぐには手汗そのものを抑えてあげる必要があります。

そのせいか、僕自身病院で診てもらったときは制汗剤を処方されました。

多汗症治療は副作用に注意

汗疱は炎症を抑えるステロイドでの治療が一般的ですが、合わせて塩化アルミニウム溶液による多汗症治療を行う場合もあります。

塩化アルミニウムには汗腺にフタをし手汗そのものを抑える効果があります。

全ての方に効果を保証できるものではありませんが高い有効性が報告されています。

特に汗疱が発症しているときに使用するのはかゆみを助長するので注意が必要です。

多汗症治療は継続することが何より大切

手汗を抑えるには継続が何より大切です。

その点において、塩化アルミニウムによる治療は副作用のリスクが高くオススメできません。

病院で症状を正しく把握することが一番大切ですが、多汗症治療で塩化アルミニウムを勧められた場合は断っても良いかもしれません。

塩化アルミニウムより「フレナーラ」がオススメ!

「フレナーラ」であれば、副作用の心配が少なくケアできるのでオススメです!

フレナーラは肌に優しいと言われるクロルヒドロキシアルミニウムを使用しており安全です。

また、ジェルタイプのため1回あたり30秒とすっと手に馴染む使いやすさもオススメの理由です。

万一肌に合わない場合は180日の返金保証もあるので試す価値ありです!

結論:症状に気づいたら病院へ

症状を正しく把握することが、早期の回復につながるポイントです。

めんどくさがらずに病院で診察してもらうようにしましょう。

また、予防策として手汗自体を抑えることが効果的です!

「フレナーラ」はその点において非常に効果的ですので、気になった方は参考にして見てください。

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