手汗対策として制汗剤を検討している人も多いと思います。
手汗対策の制汗剤で、「オドレミン」という言葉を聞いたことがある人も多いかと思います。
実際、お手頃に買えて効果があると人気の商品です。
ただ、残念ながら人によっては副作用に悩まされる人が多いので注意が必要です。
では、「オドレミン」を買うにあたり知っておくべきことは何でしょうか?
- 「オドレミン」とは?どこで買える?
- 使用にあたっての注意点は?
- 「オドレミン」があわない人にオススメの制汗剤は?
について紹介できればと思います。
目次
「オドレミン」とは?
「オドレミン(ODOREMIN)」とは、「日邦薬品工業」が製造販売している医薬部外品です。
(日邦薬品工業…1950年創業の製薬会社)
早速ですが商品の特徴を確認していきましょう。
日本皮膚学会で推薦されている実績ある商品
「オドレミン」は主成分に塩化アルミニウムを使用しています。
塩化アルミニウムは病院で処方される制汗剤と同じ成分であり、日本皮膚学会に推薦されるほどの信頼性が特徴の商品です!
塩化アルミニウムが汗腺を塞いでくれる
塩化アルミニウムには汗腺にフタをする役割がありがあります。
「エイトフォー」などと違い汗腺にフタをしてくれるので手汗が抑えられます。
1回あたり長くて2日程度効果が持つ場合が多いです。
また、塩化アルミニウムにはワキガや皮膚汗臭にも効果があります。
塩化アルミニウムは無臭なので、香水やコロンと使用できるのもメリットです。
サッと使える手軽さも人気の秘訣
公式サイトで使用方法を確認すると、
「入浴後の清潔な肌に、ビンをよくふってから、腋下など汗のかきやすい部分に適量を指先で塗布してください。」
と説明がシンプルで簡単に使用できることがわかります。
コットンなどを用意する必要がなく、2〜3滴手につけて手に馴染ませるだけで楽にケアできるのも人気の秘訣です。
1個あたり25mlしか入ってませんが、1回あたり2〜3滴で効果が出るので2ヶ月くらいは使えるのでコスパも良いです。
ドラッグストアか通販サイトで購入しよう
「オドレミン」のメーカー小売希望価格は25mlで1,100円(税込)です。※20年3月時点
25mlでも2ヶ月程度使用できますので、かなりコスパが良いのはありがたいです。
ちなみに、主にドラッグストア(薬局)かネットの通販サイトで購入することができますが、個人的にはネット通販で買うのをオススメします!
なぜなら、「オドレミン」って正直聞きなじみない方が多いからですw
なじみがないだけあって、大手薬局だと逆に取り扱いがない場合がありますし、店内で探しづらいのはデメリットです。
通販サイトであれば「オドレミン」と検索するだけですぐ探せますし、価格差もほぼありませんのでラクしましょう!
敏感肌に怖い「オドレミン」の副作用
「オドレミン」は確かに効果が高いですが、痒みがでるっていう声も聞かれますがどうなのでしょうか?
「汗腺をフタする」に隠れた副作用リスク
人によって痒みを感じる理由から確認していきましょう。
これまで、塩化アルミニウムによって汗腺にフタをする効果があると説明をしました。
では、どのように汗腺にフタをしているかと言いますと・・・
汗腺を炎症させ腫らせてフタをしているです!!
そのため、肌が弱い人中心に痒みなどの症状が発生してしまうということです。
副作用による発症する症状
副作用により発症する症状は様々です。
- かゆみ(ヒリヒリ)
- 赤み
- かぶれ
- 炎症
- 発疹
- 乾燥
- 皮膚のほてり
痒みに関するものが大半ですが手汗がおさまっても手の悩みが尽きないのではもとも子もありません。
ラップや手袋で手を覆うのは危険
知恵袋のアンサーなどを見ていると、中等症〜重症の多汗症の方に対して、
- 就寝前に手のひらに大量に塗裏、さらにゴム手袋やサランラップで覆う。
- 翌朝水で流す
※薄手の綿の手袋の上に染み込ませた後サランラップで覆うとさらに効果的です。
などの使い方がオススメされている場合があります。
効果は確かに上がりますが、長時間使用は副作用リスクが高まるので注意しましょう。
逆に水で薄めるくらいが肌が弱い人には良いかもしれませんね。
副作用を気にしたくないなら「フレナーラ」
では、敏感肌な人はどうすることもできないでしょうか?
副作用を気にせず制汗剤を使いたいなら「フレナーラ」がオススメです!
「オドレミン」があわない敏感肌な人にもオススメの理由は何でしょうか?
手汗専用ならではの安心成分を使用
手汗対策は残念ながら一長一短で終わるものではありません。
その意味において、手汗ケアで一番大切なのは継続してケアできるかどうかです。
「フレナーラ」は塩化アルミニウムではなく、クロルヒドロキシアルミニウムを使用しています。
様々な化粧品にも使用されている成分で手にも安心して使用いただくことが可能です。
痒みなど副作用を発症するリスクが低いのは「フレナーラ」の一番の魅力と言っても過言ではありません。
「オドレミン」にも負けない使いやすさ
他にも人気の制汗剤はあります。
「ファリネ」
「テサラン」
2つとも「フレナーラ」と同様の主成分ですが、使用感に違いがあります。
- 「ファリネ」…パウダータイプ。量によって手がざらつく
- 「テサラン」…クリームタイプ。ベタつきを感じることも
主観ですが、若干ストレスを感じる瞬間がありました。
一方、「フレナーラ」はジェルタイプで手にすっと馴染むので制汗剤をつけている感覚がほぼありません。
「オドレミン」が液体で手に馴染むと感覚は似ているなと思いました。
やはり、毎日使うことを考えると細かな使用感にもこだわって選ぶのが良いかと思います。
結論:「オドレミン」は肌荒れに注意して使おう
いかがでしたでしょうか?
日本皮膚学会のガイドラインにあるくらいですので、「オドレミン」を試したことがない方は試す価値ありです!
ただ、敏感肌の方には「オドレミン」は副作用のリスクが強く個人的にはオススメできません。
そんな方にも「フレナーラ」はオススメですので、ぜひ参考にしてみてください。