今やスマホは片時も手から離せない存在です。
そのせいで手汗が多い人はスマホケースの「ニオイ(汗くさい)、ベタベタ、黄ばみ」気になる方も多いのが現実。
この記事では、そんな手汗に悩むあなたにオススメなスマホケースを紹介させていただきます。
素材ごとのメリットデメリットを知った上でケースを選べばニオイケアがしやすくなり、最低限の悩みは解決できますよ!
✅スマホを2時間以上触っても安心できるスマホケースがほしい方
✅手汗のせいでスマホケースのニオイやベタつきが気になる方
✅スマホケースの素材の違いがわからない方
スマホケースの状態が悪いのは手汗が多いせいでは?思い込んでいることについても説明できればと思います。
※お気に入りのスマホケースのニオイを何とかしたい!という方は以下の記事を参考にしてみてください。
目次
手帳型レザーのスマホケースは手汗が多い人に不向き!
スマホケースに使われる素材は大きく5つの種類があります。
✅レザー(皮)
✅ポリカーボネード
✅シリコン
✅TPU
✅アルミ
最初に残念な事実からお伝えしますが、手汗が多い人は圧倒的にレザー(皮)の手帳型スマホケースは相性が悪いです。
相性が悪い理由を最初に確認していきましょう。
レザー(革)が手汗と相性が悪い2つの理由とは
手帳型のスマホケースは以下の理由から一番人気のスマホケースと言っても過言ではありません。
✅落とした時の衝撃を抑えられる
✅全面カバーでディスプレイの保護ができる
✅Suicaなどカードも一緒に収納できる
確かに便利なのですが、レザー素材のものが大半というのが問題となります。
レザー素材の課題を2つ紹介していきましょう。
レザー(革)は手汗で型崩れする?
レザー(革)は丈夫な反面デリケートな素材でもあります。
手汗や湿気によるカビ、雨ジミなど水によって劣化してしまいます。
(特に手汗に僅かに含まれるアンモニアや塩分により劣化が早まると言われています)
しかも、水に濡れると変形し元のカタチに戻らなくなってしまうため手汗が多いとボロボロになりやすいです。
手汗のせいでレザー(革)にニオイが移る?
手には常在菌と言われる雑菌が常に存在します。
常在菌は湿度と皮脂が好きと言われており、手汗が多いとスマホについた皮脂を汚れに変えてしまうのです!
ベタベタの原因になることはもちろん、強い刺激臭も好物で革が手汗と混じり手にニオイ移りにも悩まされます。
スマホでなんでもできる時代だからこそ、ずっと手に持っている方も多いのではないでしょうか?
だからこそ耐水性の弱いレザーは手汗が多い人にとって致命傷なのです、、
手汗が多い人にオススメのスマホケースとは
では、手汗が多くても問題ないスマホケースの素材は何でしょうか?
✅ポリカーボーネード
✅シリコン
✅TPU
✅アルミ
4つの素材がある中から自分にあったスマホケース素材を選んでいただくことが重要です。
4つの素材のメリットデメリットを説明しますので好みのスマホケース素材を探していきましょう!
ポリカーボネート
ポリカーボネートはプラスチックの1種類で耐衝撃性と耐熱性に優れた素材です。
特に耐衝撃性はガラスの250倍と言われるほど強く有能な素材と言われています。
比較的安いだけでなくデザインも多いので無難な素材と言えます。
デメリットは黄ばみやすい点ですが、こちらは日光の問題であり手汗は関係ありませんので安心してください。
✅デザインを最低限選びたい方
✅まめに掃除しない方(防塵効果もあります)
結論、手汗が多くても安心して使える万人ウケするスマホケース素材です。
シリコン
シリコンのスマホケースはイメージしやすいかと思いますが、プラスチック系の素材と違い柔らかいです。
滑りにくい素材で手から落としにくく、万一落としてもクッションの役割で壊れにくいのがメリットです。
また、ポリカーボネートとは違い紫外線にも強いので黄ばみの心配もありません。
一方、ホコリがたまりやすいのがデメリットです。
手汗が多い人はホコリがひっつきやすいのでマメに掃除してあげる必要があります。
✅手汗のせいでよくスマホを落とす方
✅デザイン性のあるスマホケースがほしい方
✅こまめに手入れできる方
TPU(熱可塑性ポリウレタン)
TPUはポリカーボーネードの強度とシリコン素材の柔軟性を兼ね備えるいいとこどりの素材です!
一見完璧に見えますが、熱や紫外線に弱い点と除光液などで変形してしまう点はデメリットです。(手汗的には問題ないです)
また、デザインの選択肢はないので探す際に無駄な時間をかけないようにしましょうw
✅デザインにこだわりがない方
✅衝撃性も柔軟性もいいとこ取りしたい方
アルミ
最後の素材ですが、全ての素材の中で最も強度が高くスマホの前面も覆っているのでスマホを手汗から守ってくれる素材と言えます。
重度の手汗に悩む方には特にオススメです。
実際、手汗でスマホが滑りかなりの勢いで地面に落としましたがスマホは全く傷ついておらず感動した経験があります。
一方、頑丈なだけあってスマホケース自体が重いですし、スマホは守れてもケースは普通に傷付きます。
他の素材より高いのもデメリットと言えます。
✅手汗の症状が重度な方
✅スマホをよく落とす方
手汗×使い方に合った素材を選びましょう!
いかがでしたか?
以下の考えを参考に自分に合ったスマホケースを探していただければと思います。
✅こだわりなし…TPU、ポリカーボーネード
✅デザイン重視…シリコン、ポリカーボーネード
✅手汗が重度…アルミ
スマホケースを探す際は、「スマホの機種 気になるスマホ素材」
で調べれば出てきますので、これを機に買い直しをしようと思った方は早速チェックしてみましょう!
番外編:手帳型スマホケースを使いたい場合は?
手汗に悩んでいる人も手帳型のレザー(革)スマホケースでなければ、好みに合わせて商品を選んでいただければ基本問題ありません。
しかし、「手帳型のスマホケースが良い!!」という方もいるのもわかります。
全てのカードをスマホに移行する
手帳型のメリットはクレジットカードやSuica、ポイントカードなどをスマホと一緒に持ち歩ける点にあります。
ただ、昨今はキャッシュレスサービスがかなり普及しておりスマホで一通り賄えるようになってきました。
本当にカードが必要なのか?見直してみてください。
iPhoneだけでなくAndroidスマホであっても上記は全て対応可能です。
Androidでおサイフケータイ対応スマホを探している方は以下の「OPPO」のスマホはコスパがいいのでオススメです!
カードの移行が無理なら制汗剤で手汗対策を!
手汗に悩む以上、個人的に手帳型はオススメしません。
それでもなんとしても!!という方は制汗剤での手汗ケアが効果的だと思います。
スマホに相性良い制汗剤は「フレナーラ」
スマホ生活を最も快適にしてくれる制汗剤は「フレナーラ」です。
「フレナーラ」ならスマホケースが汚れにくい
「フレナーラ」が一番オススメな理由は制汗剤でケアしている違和感が最もない点です。
✅「ファリネ」…つけすぎると粉が移る(パウダータイプ)
✅「テサラン」…スマホがベタつきやすい(クリームタイプ)
確かに手汗が抑えられますが、結果的にスマホケースが汚れてしまうケースが意外と多いです。
その点、ジェルタイプの「フレナーラ」は30秒もかからず手に馴染みますしベタつきは一切感じられないのでストレスフリーです。
手汗が単に抑えられるだけでなく、スマホケースが最もベタベタしにくいのは魅力です!
スマホ操作を邪魔する肌荒れリスクもなし
もう一つ、手汗向け制汗剤を選ぶ上で気をつけていただきたいのが肌荒れリスクです。
オドレミンを代表とする主成分に塩化アルミニウムを使用している制汗剤は、汗腺を炎症させてフタをさせるので肌が弱い人にはオススメできません。
一方、「フレナーラ」は様々な化粧品にも使われているクロルヒドロキシアルミニウムが主成分で肌荒れリスクもないので安心です!
敏感肌の僕も「フレナーラ」は肌荒れしなかったので安心いただけたらと思います!
いかがでしたでしょうか?
自分の使い方に合った選択の参考になれば何よりです。