手汗に悩む方は何で手汗ケアを何でしようかと悩むかと思います。
その中でも「ベビーパウダー」はどれも数百円程度で購入できるので手汗ケアで人気です。
ただ、ガッカリさせるようで申し訳ありませんが、「ベビーパウダー」で手汗は全く抑えることはできません!
手汗に「ベビーパウダー」が効かない理由はなぜでしょうか?
また、「ベビーパウダー」以外で手汗を抑えるにはどうしたら良いでしょうか?
「ベビーパウダー」と似ていると言われている「ファリネ」と比較しながら説明できればと思います。
ベビーパウダーの特徴を理解し効果的な手汗ケアを学んでいきましょう!
目次
「ベビーパウダー」とは?
最初に「ベビーパウダー」の特徴を確認していきましょう。
「ベビーパウダー」とは?
「ベビーパウダー」はタルクと言われる鉱物とコーンスターチが主な原料です。
主にあせもやただれを防ぐために塗られるのが主な使用されます。
名前の通り赤ちゃんに使えるほど肌に優しいのが何よりの特徴です。
(あせもができやすい乳幼児に使われることからその名がついたそうです)
「ベビーパウダー」の種類
「ベビーパウダー」には大きく2つの種類があります。
粉タイプ
細かな粉状の「ベビーパウダー」がそのまま容器に入っているタイプです。
大容量であることが多いため、お風呂上がりの汗やあせもなど使用する部分が多い人にオススメのタイプです。
固形タイプ
ファンデーションのように、「ベビーパウダー」を固めて容器に詰めてあるタイプです。
パフとセットになったコンパクトタイプが多く、粉が飛び散りにくいため携帯用としてオススメです。
手汗用に使用したいことを考えると、固形タイプが便利でオススメです。
「ベビーパウダー」のメリット
手汗ケアにおける「ベビーパウダー」のメリットは大きく2つです。
汗や皮脂を吸収(吸湿効果)
「ベビーパウダー」を使用すれば、手に出る汗や付着している皮脂を取り除いてくれます。
即効性があるので、
「今出てる手汗をなんとかしたい!」
という方の一時的な対応には適しています。
殺菌効果
単に手汗を吸湿してくれるだけでなく、殺菌効果など有効成分が配合された商品も多く販売されています。
その他、香料が追加されているものもあるので、手汗のニオイに悩む方には有効成分を調べて購入しましょう。
お手頃プライス!
「ベビーパウダー」は高くて1000円程度と、総じて500円前後のものが多く買いやすいのも魅力です。
手汗ケアは1回で終わるものではなく、継続して続けることが重要なのでお財布に優しいのはありがたいですね。
「ベビーパウダー」が手汗ケアに向かない2つの理由
一見、手汗対策に効果的なように見えますが、「ベビーパウダー」には致命的なデメリットがあります。
制汗効果がない
実際に汗や皮脂を吸収してくれるという意味では、手汗にも一定の効果があります。
ただ、残念ながら「ベビーパウダー」には制汗剤としての効果はありません。
あくまで汗をかいた後に吸収してくれるだけで、汗そのものを抑えくれるわけではないんです、、
ケア後に新たな汗が貯まると手がベタベタになると感じてしまうという声もよく聞かれます。
手が白くなる
使いすぎると手が白くなるというのも難点です。
「ベビーパウダー」だと効果が長続きしないので、短い時間に何度も使用する人が多いです。
家の中なら最悪問題ありませんが、服が汚れたり電車の吊革が白く汚れるリスクもあります。
何より、手が白いのは目立つのも困りどころですw
総じて、サラサラになるメリットよりデメリットの方が多いというのが個人的な見解です。
「ファリネ」が手汗に効果あるのはなぜ?
「ベビーパウダー」とよく比較される制汗剤に「ファリネ」という商品があります。
パッと見が似ていますが、「ファリネ」は「ベビーパウダー」と違い手汗に効果がある制汗剤です。
では、なぜ「ベビーパウダー」は手汗に効果ないのに、「ファリネ」は効果があるのか?
について知るべく、「ファリネ」の特徴を確認していきたいと思います。
ポンポンするだけのお手軽制汗剤!
「ファリネ」はパウダータイプの制汗剤です。
「ベビーパウダー」に似ていると言われる理由はこの点にあります。
手汗に困ったらすぐ使える、4cm×5cmの持ち運びやすいサイズ感でどこでもサッと使えるのが人気のポイントです。
使い方は非常に簡単で、キャップを外して1回あたり片手に8回ずつ、手のひらや手の甲、指の間にバランスよくポンポンしてあげるだけです。
- 朝に1〜2回
- 昼(外出先)に1〜2回
- 夜に1回
の1日5回を継続して使っていただくと効果があります!
エクリン腺をフタする超微粒子が効果の理由!
汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、手汗はエクリン腺から出ると知ることが重要です。
残念ながら「ベビーパウダー」はエクリン腺効果なし
手汗を抑えるには、エクリン腺に効果があるかが重要です。
「ベビーパウダー」はあくまでも吸湿効果があるだけで、手汗そのものを抑えられるわけではないことは知っておく必要があります。
また、「エイトフォー」や「シーブリーズ」を試したことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、これらはアポクリン腺と言われるデオドラント効果はありますが、手汗を抑えるわけではないので注意しましょう。
「ファリネ」は独自成分により高い効果!
「ファリネ」は、特殊ナノイオン超微粒子×ナノイオンブロックのダブル効果によりエクリン腺にフタをしてくれます。
これが「ファリネ」が手汗に効果がある理由です!
特殊ナノイオン微粒子は汗に反応するとまんべんなく手に広がります。
(エクリン腺の10分の1の細かさで手の隅々まで成分が浸透します)
また、同時にニオイ分子も吸収してくれるので手がサラサラになります!
「ベビーパウダー」にも負けない安心感
手汗の制汗剤は手が荒れやすいというイメージを持つ方もいらっしゃいます。
「ファリネ」は肌荒れを心配する敏感肌な方にもオススメできる制汗剤です。
手が荒れるのは塩化アルミニウムのせい?
制汗剤で手が荒れた経験がある方は成分に問題があった可能性が高いです。
手汗の制汗剤でよく使われるのは塩化アルミニウムですが、副作用のリスクがあります。
なぜなら汗腺を炎症させることによって汗腺にフタをすることで肌荒れしてしまうからです。
「ファリネ」はクロルヒドロキシアルミニウムを使用
一方、「ファリネ」は肌に優しいクロルヒドロキシアルミニウムを使用しています。
さらに、無着色・無香料にこだわって製造しているので安全です。
万一肌に合わなくても、初回は20日間の返金保証もあるので安心して購入できるかと思います。
(使い切っていても問題ありません。)
一言でまとめると、「ベビーパウダー」で得られるサラサラ感に制汗効果まで得られるといった感じですね!
「ファリネ」も万全ではない?
「ファリネ」は多くの方から良い評価を受けています。
しかし、必ずしも万能ではありませんのでデメリットも確認しておきましょう。
1〜2時間しか効果が続かない
公式サイトでも、1回あたりの効果は1〜2時間と説明しているように持続性は正直微妙です。
こまめにケアできるマメな方は良いかもしれませんが、1日効果を期待する人にはオススメできません。
(めんどくさがりな僕には大きなデメリットですw)
衛生面や白っぽさは気になる人も?
効果が短いからといって必要以上に手につけすぎるのも禁物です。
実際に、僕の周りでも「ベビーパウダー」同様、白っぽさが残ったと残念がっていた人もいるくらいです。
所定の量をしっかり手につけるようにしましょう。
また、直接肌にパフをつけるため衛生面が気になると言った声も聞かれます。
「ベビーパウダー」と似た悩みがあるというのが正直なところです。
「ファリネ」のデメリットもカバーする「フレナーラ」
では、結局何を使えば良いのか?と思った方も多いと思いますw
僕が最もオススメしたいのは、「ファリネ」の弱点も補ってくれる「フレナーラ」という制汗剤です!!
具体的にオススメの理由を紹介していきます。
1日2回のケアで効果が続く!
「ファリネ」と違い朝晩の1日2回だけで1日中効果が持続するのが「フレナーラ」の一番ありがたいところです!
「フレナーラ」はジェルタイプのため、有効成分がしっかり手に染みこむと言われています。
確かに手にスッと馴染むので、持続効果に差がでるのかなと感じています。
衛生面も問題なし!
ジェルタイプであることのメリットはもう一つあります。
それは、毎回清潔な状態で使用できることです。
必要な分だけを出して使用するため、手が汚れていても気にする必要はありません。
初回は「ベビーパウダー」にも負けない安さ
初回が90%offで850円で試すことができるのも魅力です!
初回だけでなく、2回目以降も最大半額とお財布に優しいのは本当に助かります。
(「ファリネ」は初回は70%offの2667円、2回目以降は23%offの6800円です)
手汗継続は残念ながら継続が必要です。効果と値段が釣り合っている商品を選ぶようにしましょう!
結論:「フレナーラ」で手汗ケアをしよう!
いかがでしたか?
- 「ベビーパウダー」は制汗効果がないこと
- 「ファリネ」は効果があるが持続性がない
- 「フレナーラ」は「ファリネ」の弱点も補う万能の制汗剤
であることがお分かりいただけたらとかと思います。
お手軽に始められますので、気になった方はぜひ試してみてください!